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Clay Carmichael
reading-bear クレイ・カーミッシェル

 クレイ・カーミッシェルは、ノースカロライナ州チャペルヒルで子供時代をすごしました。小さいころは、もともとおばあさんの台所だった小さな部屋−アートルームと呼んでいました−で絵をかいていました。
 学生時代には、物語や詩をかきました。ハンプシャーカレッジとノースカロライナ大学で学んだのですが、ノースカロライナ大学では、詩の最高の賞をえました。
 「海辺のくま」はクレイ自身のお父さんが重い病気にかかった年の夏にかき始められました。クレイはそれを、ある島の海のそばの家で、彼女の生涯の友であるいっぴきのくまのたすけをかりながらかいたそうです。
 「ふるびた くま」は、ほうとうにあったお話です。クレイの大切なくまがあちこちふるびてうすくなり始めたとき、クレイはそのくまに、本にでてくるような”くまスーツ”をつくったのでした。

BL出版刊『海辺のくま』『ふるびた くま』より

 

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