Le Violoniste | |
|
ヴァイオリニスト |
ヴァイオリンの音色が・・・ |
作:ガブリエル・バンサン |
訳:今江 祥智 (いまえ よしとも) |
本体価格:2,400円 |
サイズ:28.5cm(H)×21.9cm(W) |
ほとんどが主人公の青年の内的独白(モノローグ)で進行する物語に、モノクロームでバンサンさんは、絵をつけています。 それでいて、ずっとヴァイオリンの音色が流れており、やがて人々の会話、つづく青年と少年の対話になると、音色は高まります。 同時に画面に色彩が流れ込む−ように見える一冊になっています。 (今江祥智) |
![]() 少年が「おしえてくれるの?」と青年に聞いています。 青年の心の苦悩が少しずついやされていく様子が感じられるでしょう。 |
|
裏表紙までページを静かにめくってみましょう。 開かれた窓から、先生と生徒、ふたりのヴァイオリンの音色が聞こえてくるような気がしませんか。 -Alice- |
〜BL出版刊"ヴァイオリニスト"より〜
![]() |