パプーリとフェデリコ

F05

-３．でっかい木-

「わずかなものしかもたなくても たっぷりと生きること・・・」

森でひとり暮らすことを選んだ老人と、世間からはじき出された少年との生きっぷりを通して、”僅かなものしか持たずとも、たっぷり生きる”ことの意味を追求したバンサンの三部作＜１．森にくらして＞＜２．海べで＞＜３．でっかい木＞。簡潔な文と雄弁な絵で、”心の癒し”を感銘深く描く。

嵐のあと、だいすきな”大きな木”がたおれてしまいました。

　　　　　　　　　　　　-Alice-